汎用化により安価に短工期での更新を実現
概要
[エンジニアリング]
- 様々な用途、容量のドライブ装置を多様な販売先から、定価購入できる汎用機器を用いて更新可能。
更新のパターン
更新パターン①:当社保有技術を用いて、汎用インバータ適用+既設PLCの接続対応
→部分更新が可能なため高費用対効果
更新パターン②:当社の持つ直流モータ延命化技術を用いてモーターを流用しながらドライブ装置更新
→コスト削減と工期短縮
更新パターン③:既存部品再利用での交流化(レトロフィット)
→費用最適化と工期最短化
レトロフィット
- 既存部品再利用による施工法。ドライブ装置の筐体を流用し、汎用インバータにて心臓部を更新
- ドライブ装置の筐体を流用し、汎用インバータにて心臓部を更新
- 既存部品の最大利用化による安価更新可能
- 交換時間短縮化
特長
項目 |
交流化更新 |
直流方式継続更新 |
---|---|---|
更新対象 |
・汎用ACドライブ&モータ化 |
・DCモータ温存、延命化 |
更新費用 |
既設重電メーカより安価 |
安価 |
更新期間 |
長期間設備停止(約1Week) |
短期間設備停止(24時間+α) |
モーター |
ほぼ皆無 |
・整流子、ブラシメンテ要 |
更新後寿命 |
25年以上期待 |
・DCMの寿命に依存するが、延命化すれば10年以上は期待 |
対象 |
高精度ライン |
一般ライン |
当社の特長 |
・汎用品と重電メーカ専用品とのPLC-ドライブ装置接続が対応可 |
・汎用品と重電メーカ専用品とのPLC-ドライブ装置接続が対応可 |
従来のAC化推奨から、 更新費用と期間の面からDCM流用も現実的な選択肢に!
製品
JPDrive-LEO
(サイリスタレオナード)
- 自社開発Digital直流ドライブ制御装置により直流電動機を継続使用可能
(アナログもあり) - 交流化に比べて安価
- モータの延命化が可能
JPDrive-INV
・多段積み型
- 省スペース化
- DC母線活線での交換可能な装置構成
製品比較
項目 |
交流化 |
直流化 |
|
---|---|---|---|
方式 |
インバータ |
サイリスタレオナード |
サイリスタレオナード |
容量 |
≦22kW×8段 |
≦315kW |
≦315kW |
速度制御精度 |
≦ 0.01% |
≦ 0.05% |
≦ 0.10% |
費用 |
汎用インバータ採用 |
AC化より安価 |
|
停止期間 |
大修理(約1Week) |
定修(24時間+α) |
|
対象 |
・産業ライン制御向け |
・産業ライン制御向け |
・非ライン制御 |
当社の |
・汎用品と重電メーカ専用品とのPLC-ドライブ装置接続が対応可 |
・汎用品と重電メーカ専用品とのPLC-ドライブ装置接続が対応可 |
・1980年代以降のDCドライブはDigital型 |