製造ライン操業データ収集データベースシステム設計技術

概要

PLC、DCS、各種センサーからの操業データの収集に特化した自社製パッケージを適用し、リアルタイム品質データのデータベースシステムを提案します。

当パッケージは、収集したデータを時系列で管理するだけでなく、製品長への換算も可能であり、生産プロセスの情報を連携させることで、製品の一環品質管理も可能となります。また、収集したデータを各種標準画面からプログラムレスで参照することが可能で、安価に操業の見える化を実現致します。

リアルタイム品質DBシステム:DBSTAR®

DBSTAR®とは汎用のH/W(PC Server)と汎用のOS(Linux)を 使用して、データ収集データベースシステムを実現可能としたパッケージです。

主要な通信機能、グラフィック表示機能を標準実装しているのでプログラムレスでプラントのデータ収集、見える化が可能となります。また、オプションでデータサイエンス(DS)に応じたAIモデル(画像解析等)との動作連携も可能となります。

[機能概要]
  • 最速で数msデータの収集が可能
  • トリガーやタグ演算、自動番号起番などの豊富な機能
  • 三菱電機㈱製MELSEC、PI/O、CS3000などの豊富なインターフェース
  • プラント制御機能としても適用できるトラッキング、プリセット機能
  • 1画面に30フレームグラフを自由に配置可能
  • トリガーやタグ演算、自動番号起番などの豊富な機能
  • グラフデータを度数分布などに変換表示する解析画面機能
  • レイアウト登録によるグラフィック、表形式などの帳票出力機能

演算・統計処理などのユーザーアプリケーションとの連係も容易に実現でき、
グラフのX軸を製品の長さなどで表示することで、ひと目で製品の異常個所を確認することができます。