経理(事業所)

浜口 陽平

2012年入社
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経理とは

会社のお金を管理すること、数字を扱うことが中心の仕事。“経理の仕事とは”ということを表すときに、この表現は決して間違いではありません。しかし、この一言で表すことはできないものが影には隠れています。
[数字]という客観的なデータは、それ故に会社の状況把握、今後の方針策定を行う上で非常に重要な根拠となります。その有用性を存分に引き出し、経営の中枢へ提供することも経理部門の役割。この役割を果たすためには、関係部門との綿密な打ち合わせと、その結果を踏まえた成果物としてのデータを主体的に作り上げていくことが必須です。
一見無機質な数字の羅列の影には、様々な主体とのコミュニケーションの積み重ねが隠れています。その奥深さが経理業務の魅力の一つです。

担当業務について

数字という普遍性の高い形を通して会社の状況を俯瞰できること、どの部門とも繋がりを持ちながら仕事ができることが、この業務の魅力だと思います。
経理部門は“会社の状況を数値化する”という機能を効率よく、かつ滞りなく適切に運用することを使命とします。その性質上、大きなプロジェクトや難しい折衝が常にあるというわけではありません。しかし、地道なルーチンの積み重ねによって作り上げられるデータこそが経営判断の指標となります。
それを念頭に、単なる機械的な数字の集計を行うのではなく、数字の確認や分析に時間をかけられるよう作業のやり方を工夫したり、他部門から資料提供を依頼された際は「どういった分析をするための資料か?」その意図に沿った形を考え作成したりということを心がけています。
そうしているうちに、他部門の方から経理担当者として名指しで仕事を依頼してきてくださるようなこともあり、ありがたいと感じています。
今の目標は、会社の目標利益を達成する計画である利計の策定に、より深く携われるようになること。そのため、経理知識や業務技能の向上と共に、各部門との繋がりを増やすことに努めています。

キャリアパス

  • 入社後の
    業務

    入社して最初の配属は外部顧客を対象とした営業でした。
    営業として客先での施工現場に行く機会が多く、施工部門の方々の仕事を実際に間近で見ることができました。当社の商材のことや施工部門の実務的なことを知れたのは現職でも活きる経験でした。

  • TURNING
    POINT 1

    入社3年目
    現職への転勤。製鉄所外から製鉄所内での業務となり勝手が違うのと、経理の知識が乏しかったので、上司を始め周りの方々に一から学びつつ業務を行っていました。

  • TURNING
    POINT 2

    会社の経理システムが一新され、積極的に使うようにしたので操作面では優位なほうに居ました。今までは教わるだけの立場でしたが、他の人の助力になれる分野ができました。

  • 現在の
    業務

    主に損益に係る部分を担当しています。平たく言うと“お金を、どれだけ得たか(売上)/どれだけ使ったか(原価・費用)/結果どれだけ益または損が出たか(損益)を数字で分析する”ための業務です。
    公認会計士による監査に対応したり、事業所が払う税金の申告書類を作成したりする業務もあります。

オフショット 音楽を聴くのが好きなので、家に居るときや一人で出かけているときは好きな曲を聴いていることが多いです。時々ですがライブにも足を運び楽しんでいます。
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