電気設備工事

新倉 孝紀

2010年入社
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電気設備工事とは

海をまたぐ大きな橋、一箇所で何千世帯分もの消費電力をまかなう太陽光発電所、国会議事堂に野球場、オフィスビルや大学――どのような建築物であっても、なんらかの形で「電気」が必要となる場所なら、そこは当社の事業フィールドです。
例えば照明設備、空調設備、電話やインターネットなどの通信設備。当社の社員は、それらの設置工事について「現場代理人」と呼ばれる職務を担います。それは、工事の請負人、すなわち社長の代理として、着工から竣工までの工事の進行一切の舵を取るという役割。
「電気」という形のないものを扱う当社ですが、ことこの分野に関しては、自分の手掛けた仕事が実体として現れます。一般建築物電気工事の担当者は、現場代理人という「会社の顔」として、日々その現場に臨んでいます。

担当業務について

現在担当している空港の工事では、航空機の運行補助に用いる航空灯火の移設や設置を2年弱かけて行います。一口に照明工事といっても、施工対象によって必要な知識は様々です。今回は空港内の規則・地理に始まり、関係する設備や施工方法、各種手続きなど、覚えることが多く苦労しています。ただその分、身に付く知識や技術も多いのがこの業務の魅力の一つです。
また、仕事を行う上では客先や協力会社の方との良好な関係が欠かせません。気を遣うこともありますが、完工という同じ目標を持つ仕事仲間同士、雑談や相談のみならずときには叱咤激励を受ける、楽しい場でもあります。
その中で、自分の立てた計画通り現場が進んでいくことを実感したときは非常にやりがいを感じます。他の人から見れば当たり前のことでも、自分にとっては初めての方法で仕事が進んだときはなおさらです。そのような経験を積み重ね、以前より成長できたと実感できるよう日々頑張っています。

キャリアパス

  • 入社後の
    業務

    2010年4月
    当社の前身であるJFE電制(株)に入社。研修で倉敷事業所に配属されました。

  • TURNING
    POINT 1

    入社1年目
    倉敷から千葉に異動し、製鉄所以外の電気工事を担当する部署に配属されました。大きな現場を経験させてもらい、多くの先輩社員と仕事をしながら、教えてもらう機会に恵まれました。

  • TURNING
    POINT 2

    入社3年目
    初めて遠方に1人で赴任し、工事を担当しました。無事完工し自信がつくと共に、先輩と比べての力不足を感じました。

  • TURNING
    POINT 3

    入社4年目
    部署異動により、初めて製鉄所内で仕事をすることになりました。期間自体は数ヶ月しかありませんでしたが、新しい経験ができました。

  • 現在の
    業務

    ふたたび製鉄所以外の仕事を担当することとなり、さまざまな現場で施工管理の業務を行っています。

オフショット 新しいことをやってみたくなり、社会人になってからスキューバーダイビングとゴルフを始めました。 休日にはそのほか車で出掛けたり、料理や掃除等の家事をやっています。
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